大きなマストが大迫力!日本丸メモリアルパークで、帆船「日本丸」に乗船して大海原へ思いを馳せる!
海上で保存されている帆船としては日本初の国の重要文化財。その迫力の勇姿を間近に見ようと、いざ、乗船!
日本丸とは
1984年、日本丸は50余年にわたって海の若人を育ててきた初代日本丸の代替船として建造されました。当時の田中隆三文部大臣の「日本の海の王者にふさわしい船にしたい」という我が国の海運に寄せる期待を込めて「日本丸」と命名されました。
チケット売り場
船内は段差や階段もあるため、ベビーカーでの乗船ができませんが、子どもたちは自分の足で船内探検できるのでとっても楽しかったようです。乗船時にはベビーカーはチケット売り場で預かってくれます。
いざ乗船!
さあ、いざ乗船しましょう!
日本丸の操舵室
操舵輪の他にコンパスなどがあるのがわかります。金属部分が磨かれていてとても綺麗に光っています。
横浜の英才教育?海洋教室
小学生の歓声が聞こえたので近寄ってみると、、
どうやら帆船の生活を体験できる「海洋教室」が行われていました。ここから将来船乗りを目指す子もいるのでしょうね!港町・横浜の英才教育、と言ってもいいのかもしれませんね。
大迫力のマスト
大迫力のマスト。その高さは水面から46m!全ての帆を広げた面積は畳1,245枚分にもなるとか。
動物プレートを探してみよう!
船内各所に、動物の可愛いイラストとともに器具などの説明の書かれたプレートがあります。動物たちと同じ名前で親近感が湧きますね。語源なども解説されています。
船室探検
船内では、船長室や機関室、船医室なども見学できます。船の中ということもあってか、ベットなどは小さめに作られているのでしょうか。
毛布の畳み方で色々な形を作る「飾り毛布」も見えます。この部屋では「クジャク」が置かれていました。
「日本丸」ステンドグラス
士官専用の部屋の天井にはステンドグラスがあしらわれていました。さそり座と、南十字星も描かれています。
歴史感じる船内
何人の方が上り下りしたでしょうか、重厚な作りの階段と、大海原をかける日本丸の勇姿が描かれた絵画も飾られています。
まとめ
春から秋には毎月「総帆展帆(そうはんてんぱん)」という、全ての帆をひろげるイベントが開かれています。機会があればぜひ見てみたいですね!船内を歩き回ってちょっと小腹がすいてきたら、休憩にランドマークタワーで休憩もいいですよ。
全面ガラス張りの窓際にあるペアシートで楽しむ、地上273mにある横浜ランドマークタワー展望台カフェ「SKY CAFE」の記事はこちら
日本丸メモリアルパーク
TEL
045-221-0280
営業時間
10:00〜17:00(入館は16:30まで)
定休日
月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館) ※ただし、特別に開館する場合があります。 2019年12月29日(日)〜12月31日(火) 2020年1月27日(月)〜2020年1月31日(金)
駐車場
近隣パーキングあり