沿線拡張で今話題のゆいレール。戦前からの鉄道の歴史から、模型や鉄道グッズの展⽰が⾒られる「ゆいレール展⽰館」
2019年10月1日にそれまで終点だった首里から、浦添市のてだこ浦西まで4駅延伸したゆいレール。沖縄県民の足でもあり、国内外からの観光客も利用する便利な公共交通機関です。そんなゆいレール構内で配られていた誌面に「ゆいレール展示館」の情報を見つけて。『どんなところだろう?』と気になり、行ってきました。
本社の敷地内にある「ゆいレール展示館」
ゆいレール展示館は、那覇空港のそばにある「沖縄都市モノレール株式会社」の敷地内にあります。正⾨は少しものものしい雰囲気……「入って良いのかな?」 と思いつつも案内板の通りに進んでいきます。
敷地内に車を停めることもできる!
ゆいレール展示館の専⽤駐⾞場はありませんが、スタッフから「敷地内に停めて⼤丈夫ですよ」と声をかけてもらえました!
でも、那覇空港の駐⾞場に車を停めて、展示館まで歩くのがおすすめです。なぜなら、駅と本社を⾏き来するゆいレールの運転⼿さんと会えるから。話しかけたら丁寧に答えてくれますよ。
童心に帰って、現役の車両を眺めてみる
建物の外には、現役で走る⾞体を間近に⾒ることも。メカニックなものにワクワクしてしまう性分なのでテンションがあがります。
車体にもっと近づけたらなぁ...…整備場見学とかできたらうれしいのになぁ……なんて妄想しながら館内へ入っていきます。
沖縄の鉄道、昔と今 模型がいっぱい親子でワクワク!
ゆいレール展示館では1階がゆいレール関連のフロア、2階は鉄道関連の展示、貴重な品々が並びます。
当時の車体をモデルにした模型があって、なんだか私たちもワクワクして近づいていってしまう。動いたり、音が出たりしたら、楽しいだろうな!
1階ではゆいレールの構想から実際に開業するまでの当時の流れや、ゆいレール全駅の紹介と建設に至るまでがビデオ映像で紹介されています。
2階には主に歴史的資料、個⼈所有の貴重な資料やお宝を見ることができます。戦前の沖縄で鉄道が走っていた歴史、当時の町並みや鉄道関連用具も。
私は、過去に那覇を中心に嘉手納、与那原、糸満を結ぶ路線が走っていたことをここで知りました。県内地図に示されている「駅跡」巡りをして当時の鉄道跡を知るのも面白いですよ。
ベビーカーや車椅子で来ても展示を楽しむために
⼊⼝のそばにはトイレと、1階と2階の展⽰室をつなぐエレベーターがあるため、ベビーカーや車椅子で訪れた方たちでも安⼼ですね。
モノレール好きなら抑えておきたいお土産
ゆいレールの冬の制服デザインのTシャツ、かわいいな〜♪ サイズ展開は100・120です。爽やかなブルーのTシャツも素敵なんですよね。(各2,718円/税込)
お土産としても購入できますので、入口付近の内線電話で係の人に連絡をとってみてくださいね!
まとめ
展示館への⾏き帰りの間に、運転⼿さん5名とすれ違いました。運転室でしか⾒たことなかったので、こんなに間近で会えるなんて、ちょっとうれしい驚きでした。
毎日ありがとうございます!
ゆいレール展⽰館の帰り道、晴れた空をバックにゆいレールのオリジナルモデルが走ってきてテンションあがったのもおでかけしたからこそでした。
ゆいレール展⽰館
TEL
098-859-2630
営業時間
9時30分〜16時30分(⼊館は16時まで)
定休日
⼟、⽇、祝祭⽇、年末年始
駐車場
10台程度