長距離ドライブの途中で名護湾を眺めてひとやすみ 美味しさのおすそわけ「道の駅 許田やんばる物産センター」
本島の長さは135km、幅は一番太いところでも28kmと南北に細長い島、沖縄。那覇市内から海洋博公園のある本部町までは高速道路を使って2時間ほど。そんな北部探索に向けて、ガソリンの燃料補給、休憩基地として道の駅許田に立ち寄ってみたら、美味しさがあふれる食の宝庫でした。
北部への入口 車を停めるのは、道路情報ターミナル側がオススメ
道の駅 許田は、北部の物産センターよりも南部にある道路情報ターミナルに広めの駐車場がありま す。物産センターは80台、大型車専用スペースもあり、道路情報ターミナルでは57台の車を停めることができます。
「今日は何を食べようかな」 匂いからも美味しさ、伝わる
道の駅 許田では、通路に沿って美味しそうなものが並びます。香ばしい肉の焦げた匂いや、天ぷらが揚がった甘い匂いが漂い、おっぱじぇらーと書かれたショーケースには色とりどりのジェラートが並んでいて。
順番を待っている人たちのうれしそうな横顔を見ていると、何から食べようかな、と舌舐めずりしてしまいます。
あの味が忘れられず……三矢のサーターアンダギー
私は何を選んだかというと、以前に恩納村にある道の駅「おんなの駅」で食べた時の衝撃の食感と味が忘れられず。ここで、三矢のサーターアンダギーの看板をみかけて、さらに興奮!紅芋、田芋、黒糖、南瓜、どれも90円で揚げたてサックサクで美味しかったです。
あと、フードコートのポスターで見かけた、ドラゴンフルーツフローズン(500円)も注文。パッションフルーツジュースと凍ったままのドラゴンフルーツとをその場でミックス。甘酸っぱくてひんやりとして、心地よいのどごしでした。
眺めよし! 屋上休憩施設2ヶ所
物産センターの2階にはベンチとテーブルが用意された休憩所があるので、1階で食事を購入して食べることも可能です。名護湾を見渡しながらご飯を食べる、そんなゆとりあるひとときもいいですよね。
ドライブや人混みに疲れたら、道路情報ターミナルで一休み
朱色の屋根が特徴の道路情報ターミナルでは、周辺の観光案内の他、お手洗いの隣にお子さん用のおむつ交換スペースもあります。
さらに、仮眠室もあって休日の人混みを避けて休むにはちょうどいいですよね。
新鮮で旬なものばかり! 農家直送の新鮮な野菜、季節のフルーツ
道の駅 許田では、他にもみずみずしい野菜が並びます。沖縄県産の野菜は色が華やかで「これなんだろう?」と手にとってしまうほど。
しかも、今はみかんの季節。青いおみかん大好きなので、どれが美味しいか味見してから決めました! 皮を剥いた中身の色も、黄色か橙かで違うんですよね。
お土産コーナーでオススメしたい一品
三矢のサーターアンダギーと並んで衝撃のおいしさだったブルースを店内で発見! 興奮して「何個買おう...…!」と大人買い思想になりましたが(笑)。
もっちりミルク生地があと引く美味しさのブルース。カゴいっぱいにお土産を買い込んでレジ待ちしている方が大勢いて、気持ちわかるなぁ。
まとめ
道の駅 許田に感じる「なつかしさ」、お店の方やお客さんとの距離が近くて、ほっとするのがこの道の駅の魅力です。
施設自体は年季を感じるつくりで、階段も多いし通路の幅も狭いので、ベビーカーは車に置いて、抱っこしてきたほうがいいかもしれません。
「またおいで」「待ってるよ」って田舎に帰った時に近所のおじちゃんおばちゃんに声かけてもらうような感覚で、ほっと一息ついたり、農産物やおみやげを買い足したりして、次の目的地まで安全に運転していってくださいね。
道の駅 許田やんばる物産センター
TEL
0980-54-0880
営業時間
8:30〜19:00
定休日
無休
駐車場
収容台数 80台 大型車専用スペースあり 6台