御殿場ドライブで楽しめる隠れ&癒やしスポットを発見!
皆さん、こんにちは!
さて皆さんは「御殿場」と聞いて、何を思い浮かべますか?富士山の麓?富士急ハイランド?それとも御殿場アウトレットモールでしょうか?
どこに行くにもキャンピングカー乗りとして悩ましいのは、駐車場事情ではないでしょうか。特に背の高いキャンピングカーは駐車場へ入庫する際に車高は大丈夫か、心配のタネでもあります。
そんな中、今回はキャンピングカーでも安心して楽しめる、御殿場に行ったら是非ココにも寄って欲しいと思える美味しいグルメスポットをご紹介します。
とらや工房
とらや工房とは
「和菓子屋の原点」を今の時代に再現してみたい
そんな想いから、とらや工房ははじまりました
「おいしい和菓子」を気負いなく、ありのままに、
素朴で、無骨にお客さまや地域とのつながりを大切に…
それがとらや工房のめざす姿です
ここは、自然を想い、和菓子を想うひとときを、
お客さまと作り手がともに過ごす場所です
まんじゅう、大福、どら焼きなどをお楽しみいただきながら
どうぞご自由にお寛ぎください
(公式HPより引用)
http://www.toraya-kobo.jp/welcome/
とらやの特徴
実はこちらの店舗「虎屋の羊羹」で有名なとらやですが、“虎屋”と聞くと高級で敷居が高いイメージがあります。
しかしこちらの店舗は、特段近寄りがたい雰囲気はない懐かしい雰囲気の和風テイストで、幼い頃から食べていた「どら焼き」「饅頭」が職人さんの手でひとつひとつ丁寧に作り上げられているのが特徴です。
餡子に使われる小豆は自然で優しい甘さがあり、庭園の竹林と明るく作られた木造の喫茶スペース、そして富士山の麓の凜とした御殿場の空気、どれも特別な物として私達を迎えてくれます。
庭園はあずま屋、梅林、池、竹林、畑があり、古き良き日本を肌で感じながら散策をする事も出来ます。
静かな竹林の抜けると、とらや工房の社員さんで造っている畑があり、2011年静岡県景観賞の優秀賞に選ばれるのも頷ける趣があります。
ご家族やカップルでの散策もオススメで、特に落ち着いた感じを求めに行くには最高なロケーションですので、行く価値ありです。
風の音、小鳥たちのさえずり、自然を身体いっぱい感じてみてはいかがでしょうか。
とらやの歴史
とらやは室町時代後期の京都で創業。五世紀にわたり和菓子屋を営んできました。
後陽成天皇の御在位中(1586〜1611)より、御所の御用を勤めています。
明治2年(1869)東京遷都にともない、天皇にお供して、京都の店はそのままに東京にも進出、現在に至ります。
(公式HPより引用)
https://www.toraya-group.co.jp/toraya/tradition/
室町時代から店を構える虎屋は、400年以上続く歴史ある老舗中の老舗です。
ワビサビの厳かな雰囲気を感じたい外国人観光客の方には勿論、疲れて癒やしを求める方、素敵な散歩をしたい方、美味しい和菓子を味わいたい方、様々な方にオススメのスポットです。
喫茶スペースでは購入までに長蛇の列が出来るほどの人気店です。
そんな人気店の心遣いで、並ぶ前に席の確保が出来ますので安心して購入・店内飲食が出来るのは嬉しいポイントです。
実際に私達は開店から30分後に訪問し、15分程並びました。事前に席の確保をして、屋内席にはそのまま着席が出来ました。
前に並ばれていた常連客の方のお話では、休日だと30分以上は並ぶと教えて頂きました。注目されている人気店なのが分かりますね!
そして、とらや工房に併設して東山旧岸邸があります。
東山旧岸邸は、首相を務めた岸信介の自邸として1969(昭和44)年に建てられました。その後、30年ほどのときを経て、2003(平成15)年に御殿場市に寄贈されたあと、一般公開されました。2009(平成21)年からは、和菓子の虎屋のグループ会社である株式会社虎玄が指定管理者として管理運営を行なっています。建築家・吉田五十八の晩年の作品であるこの邸宅は、施主・岸信介の生活に配慮しつつ、伝統的な数寄屋建築の美と、現代的な住まいとしての機能の両立を目指して設計されました。御殿場のゆたかな自然のなかで、歴史を刻みつづける邸宅と、敷地内の庭園とをあわせて、どうぞ、ゆっくりとお楽しみください。
(公式HPより引用)
長蛇の列に並んでオーダーしてみよう
実際に並んでみると、併設されている工房の中を見る事が出来ます。
私が訪れたタイミングで見られたのは「どら焼き」の製造過程でした。
列の途中にメニューがあるので、並びながらどれを注文するのか、はたまたお土産にするのか考えるのも楽しいですよね。
そしてレジ横では、豪快に湯飲みに注がれる静岡茶。慣れ親しんだ緑茶の透き通る香りを愛おしく感じてしまうのは私だけではないはず。和菓子と緑茶との愛称を想像しながら、商品の受け渡しになります。
小豆の風味を楽しめるどら焼き
どら焼きは、小倉餡と白小倉餡があります。
餡子は自然な甘みを活かしており、しっとりとしたカステラとの相性は抜群です。
表側にはとらや工房の焼印が入ります。
焼印は富士山のシルエットが「とらや」の歴史を包み込み様なデザインです。
優しい餡子の甘みがフワッと口の中に広がり、幸せな気持ちにさせてくれる逸品です。
レジ前で見えた工房での「どら焼き」作りを目に浮かびながら食すのも、とらや工房ならではです。
ズッシリ重い赤飯大福
丸くて「ちょこん」としたフォルムは可愛く見えますが、相反してズッシリ感に驚きです。
こちらの大福、実は皮に赤飯が練り込まれています。歯に当たる餅米の食感が斬新な楽しさ&美味しさです。そんな皮はもっちりモチモチとした食感で、しかも肉厚。
中の餡子はほんのり来る甘さが上品な仕上げになっています。
とても優しさに満ちた甘さで幸せな気持ちになれました。
イートインは素敵なテラス席で
天気が良い日は太陽が差し込みポカポカ心地よいテラス席で季節を感じながら、優しい味の和菓子を味わいたいですね。
雨天時でも屋内席がありますので、お好みの席へ行きましょう。
緑茶を注文しておけば、お替わりは何回でも出来るのは嬉しいポイントですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今や御殿場は、西からも東からも比較的行きやすいホットなスポットですので、機会がありましたら是非真心のこもった昔ながらの優しい美味しいワビサビを感じてみては、いかがでしょうか。
とらや工房
住所
〒412-0024 静岡県御殿場市東山1022-1 GoogleMap
アクセス
車:東名高速道路御殿場ICより15分、駐車場では誘導する方がおります。 / 電車:JR御殿場線御殿場駅よりタクシーにて15分
TEL
0550-81-2233
営業時間
4月~9月 10時から18時 / 10月~3月 10時から17時
定休日
毎週火曜日(祝日の場合は翌日)年末年始
駐車場
第1駐車場 第2駐車場 車高の高いキャンピングカーや車長が長くてもても安心な平面駐車場です。 誘導スタッフの方の指示に従って、安心して駐車出来ます。 第1駐車場はアスファルト、第2駐車場は砂利敷きです。
この記事を書いた人
記事提供:がっちゃん&むっちゃん
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