道の駅センザキッチン訪問(後編) 観光船で青海島を一周
道の駅センザキッチンは、【青海島観光船】発着所に隣接しています。
前編=前日は、風が強かったため(湾内はそれほど感じない)青海島一周はせずショートコースのみでした。天気予報では明日もハッキリ「就航します」と言えない天候らしく…。望みをかけて朝イチで訊ねることにしたのですが、さて、果たして…?
(朝の方が一周できる確率が高いらしい)
素晴らしいロケーション! 快晴に恵まれ、とっても気持ち好い~
苦手な早起きをして、観光船発着所に8時過ぎに到着。ちょうど店員さんが窓ふきをされていたので聞いてみたら「運がよかったですね! 今日は一周コース出航しますよ」と笑顔。やったー!
国の名勝および天然記念物である青海島の周囲は約40km、一周コースの所要時間は約80分、料金は大人2,200円。
———のところ、モンベルカードで2割引になりました! さらにクレジット払いもOK♪ これは幸先がいい。
クジラ船【ピンクシータス】で8:40、いざ出航。青海島を時計回りに一周します。
別名『海上アルプス』と呼ばれるダイナミックな岩壁と巨岩群
青海大橋をくぐって、灯台を通過。「波の橋立」(青海湖)は、海からだとよく分からず。
穴が空いた巨岩が特徴的な、花津浦(はなづら)のわきを通過。
ところでガラスに水しぶきがかかって写真が撮れない! と嘆いてたら…
席を立ったらダメなのかと思ってたけど、別に席を立ってもよかったし、空いてれば席を変わってもいいし、何なら甲板に出てもよかった。ここから甲板に出てみました。
象さんみたいな形をした、洞窟がふたつ並んだ「黄金洞」(夫婦洞)の洞窟内に船が入ります! 左右ギリギリ!
天井と船の間には満潮時でも入れる余裕はありそうですが、ちょっと怖い!
岩壁には水の跡がピンクや緑の層になっていて不思議。そして海を振り返ると〝青の洞窟〟のようでもあり幻想的でした。
断崖絶壁を穿つ洞穴、長浜群洞など見どころいっぱい
黄金洞をバックで出て、ふたたび海へ。写真では小さくて見えませんが、岩礁には釣り人があちこちにいます。
小型船の醍醐味は、岸の近くを通れる事ですね。けっこう波が立っているなか何度か岩壁と巨岩の間をすり抜け、スリリングな場面も。
景観を見せるだけではなく、操船技術の面でも見せ場をつくってくれるので飽きません。
ただ、甲板に立ちっ放しだし、揺れる船上でカメラを構えて構図を狙っているものだから、船酔いしてしまいそう。
長浜群洞を抜けて青海島の東側に入ったあたりから風が強くなって波も高くなり、巨岩の穴「島見門」はくぐれず…。一周コースに出ても、天候によってはそういう変更も有り得ます。安全のためです、仕方ありません。
青海島のベスト・オブ・巨岩と言っても過言ではない「仏岩」は、圧倒的な存在感。仏様が海の方に向かって座り手を合わせているように見えるので、この名がつきました。岩に架けられているのは数珠です。
こうして約80分のクルーズは終了。あっという間でした。
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記事提供:しう@そと
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