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道の駅センザキッチン訪問(前編) 仙崎の町並みを散策

お出かけ 山口県

毎年その数を増やしている「道の駅」。今回は、【青海島(おおみじま)シーサイドスクエア】に2018年4月グランドオープンした道の駅【センザキッチン】へ初訪問しました。
冬でも花壇にはお花が満載で、親子鯨のモニュメントが可愛い目印になっています。

道の駅にはフードコート併設。美術館や観光船発着所も隣接してます。

新しいだけあって、綺麗だしオシャレだし広くて快適!
物産館にレストラン、フードコート、観光案内所やパン屋さん、さらにバーベキューコーナーまで!
食に関する施設が充実しています。

体験型ミュージアム【長門おもちゃ美術館】は、お子様連れに遊び場として人気のようです。開館時間 10~16時、毎週木曜日休館、料金:大人 仙崎市民 400円/市外 700円、子ども 仙崎市民 200円/市外 500円。

観光案内所にはレンタサイクルもありました。シティサイクル 1日500円/4時間 300円、クロスバイク 1日1,000円/4時間 600円、子ども向けマウンテンバイク 1日600円/4時間 350円、電動アシスト付き自転車 1日1,300円/4時間 700円。

仙崎の町並みをそぞろ歩き

観光案内所で観光マップをもらって、町並み散策へおでかけ。
仙崎出身の詩人・金子みすゞが仙崎の町を詠った場所は【仙崎八景(または童謡八景)】と呼ばれています。

・八坂神社(祇園社)
・極楽寺
・弁天島
・王子山
・大泊港
・小松原
・波の橋立
・花津浦(はなづら)

八坂神社は奈良時代、吉備真備(きびのまきび)が遣唐使として当時の中国に赴いていたときスサノオノミコトが自分を守っているのを感じ、天平5年(733)、日本に帰る際にこの地に祀ったと伝えられています。

【金子みすゞ記念館】のそばにある巨大な壁画は右から見るのと左から見るのとで図柄が変わります!
道行く観光客も、しげしげと眺めてました。

弁天大橋を渡って人工島へ。締めは「ふく」!

仙崎漁港の手前から弁天大橋を渡り、人工島へ。
金子みすゞの作品の中に、北国から来た船乗りさんから「あまりに可愛い島だから、綱をつけて(船に繋いで)貰ってゆくよ」と言われて戸惑った少女時代を詠んだ詩があります。
弁天島は、かつては「島」でしたが、残念な事に現在は人工島と橋で繋がっています。海が透き通っていて、とっても綺麗でした。

漁港の先には青海島。
道の駅は青海島観光船発着所にも隣接しています。後編では青海島を一周しますよ!

道の駅に戻ったら、夕飯のお買い物。新鮮な海の幸の数々に目移りしてしまいますが、山口県と言えば「ふく(フグ)」ですよね!

透き通る身は淡白でクセがなく上品な甘味があります。皮はコリコリとした歯ごたえがたまりません。
ちょっと贅沢してしまうのも、旅の醍醐味のひとつなのです。

この記事を書いた人

記事提供:しう@そと

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