女性のソロキャンプ注意点とは?安全に楽しむために知っておきたい5つのこと
誰かに気を使うこともなく、自由に自分の思うがままの時間を過ごせる「ソロキャンプ」が密かなブームとなっています。SNSや動画配信サイトにおいて、ソロキャンプを楽しんでいる様子を多く見受けられるようになり、近頃では女性ソロキャンパーの姿を目にすることも多くなりました。
しかし、女性1人のキャンプは何かと危険が伴う上、思いがけないトラブルに巻き込まれてしまうなんてことも考えられます。
そこで今回は、女性のソロキャンプにおいて、安全に楽しむためにも知っておきたい注意点を5つ紹介します。これからソロキャンプを始めてみようと考えている女性は、ぜひ一度目を通して、参考にしてみてくださいね。
キャンプ場の下調べは念入りに
まず大事なのは、訪れるキャンプ場の雰囲気や設備の下調べを行うことです。女性のソロキャンプの場合は、ファミリー層が多い賑わっているキャンプ場を選ぶのもおすすめ。安全面を考えたときに、人の気配というのはある意味での防犯対策にもなります。
また、プライベートを確保するためにも区画サイトのキャンプ場を選ぶのも有効です。その他、トイレやシャワーなどの水回りの設備も忘れずに確認を。中にはパウダールームを備えているキャンプ場もあったりするので、事前にしっかりと下調べをしておきましょう。
静かなところで自由にゆっくりと過ごしたいと思うかもしれませんが、女性のソロキャンプは危険が伴うのも事実。その気持ちをぐっと堪えて、安全に楽しめる環境を選びましょう。
管理人が常駐しているか
訪れるキャンプ場に管理人が常駐しているかどうかも、安全にソロキャンプを行う上では大事な要素の1つ。何か困ったときに頼れる人がいるのといないのでは、心持ちも変わってきますよね。
なおかつ、管理人の常駐場所に近いところでキャンプを行うのも、安全面を考えたときには有効な手段であると言えるでしょう。何かあったときでも、すぐ駆けつけられるところを選ぶことが防犯対策にも繋がります。
自分でできる防犯対策も忘れずに
キャンプ場の選び方や管理人の有無も大事ですが、自分できる防犯対策も忘れずに。ファミリー層が多い管理人もいるキャンプ場を選んだからといって油断は禁物です。万が一の場合に備えて、自分でもできる対策はしっかりとしておきましょう。
テントで寝泊りをする際は、内側からロックができる鍵を取り付けたり、女性1人で来ていることをカモフラージュするために、大きめのサイズの靴を複数置いておくなどの対策も効果的。車がある場合は車中泊という選択も考えておくと良いでしょう。
近年、女性のソロキャンプの需要が増えたことで、防犯対策グッズもお店では多く揃うようになりました。キャンプへ行く前に一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
電波が届く場所かどうか
今ではほとんどのキャンプ場でも電波が入るようになりましたが、山奥のキャンプ場などでは電波が入らない場合も。万が一に備えて、いつでも外部と連絡が取れるように電波が入るかどうか事前に確認をしておきましょう。
緊急時の連絡だけでなく、何か分からないことが出てきた場合でもすぐに調べられる環境であれば心強いですよね。
リアルタイムのSNSは要注意
「SNSにキャンプの様子を投稿したい!」その気持ちは確かに分かりますが、実はこれにも危険が伴うので要注意です。
SNS上では不特定多数の人があなたの投稿を見ているので、「今、女性がこの場所に1人でいますよ!」と教えてしまっているようなもの。思わぬトラブルを発生させてしまう可能性は十分に考えられます。
投稿をする際はキャンプから帰った後などリアルタイムを避けるのがベター。どうしても投稿したい場合は、場所が特定できたり1人でいることが分かってしまうような投稿は避けた方が良いでしょう。
安全にソロキャンプを楽しむためにも、事前に準備と対策を
近年増えている女性のソロキャンプですが、1人であるがゆえ、危険が伴うということも忘れてはなりません。安全にソロキャンプを楽しむためにも、事前の準備と対策をしっかりと行うようにしましょう。
初めてのソロキャンプでテントでの寝泊りが不安だという方は、車が乗り入れられるオートキャンプ場もおすすめ。キャンピングカーをレンタルして車内で一夜を過ごすのも、初めての人は良いかもしれません。
不安な気持ちを取り除けるだけの準備と対策を施して、安全にソロキャンプを楽しんでくださいね!
この記事を書いた人
記事提供:藤森 大輔
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