キャンピングカーにシャワーって必要?メリット・デメリットをそれぞれ考えてみた
車中泊に便利な設備を兼ね備えているキャンピングカー。「走る家」と言っても過言ではないくらい、車1台である程度の生活を送ることができるのが魅力の1つであり、人気の理由にもなっています。
キャンピングカーには様々な設備がありますが、中にはシャワーを備え付けているタイプも数多く存在します。
そこで今回は、キャンピングカーのシャワーの必要性について考察していきます。メリットとデメリットの両方を挙げているので、参考にしてみてください。
シャワーを取り付けるメリットとは
ちょっとした汚れをすぐ落とせる
キャンプなどのアウトドアに汚れはつきものですよね。体の汚れはもちろんのこと、グッズやアイテムのちょっとした汚れを落とすのにも、シャワーがあれば簡単に洗い流すことができます。小さな子どもがいる家族もシャワーがあると何かと便利に使えるでしょう。
気になったときにすぐ汚れを落とせるのは、キャンピングカーにシャワーを設置する最大のメリットと言えるのではないでしょうか。
時間や予定にとらわれず行動できる
旅先で温泉や銭湯での入浴を考えている人も多くいるかと思いますが、その際に必ず考慮しなければならないのがお店の営業時間。お店の営業時間を考えて予定を立てなければならないので、行動範囲が限られてしまう場合もあります。
時間にとらわれず行動したいときに、キャンピングカーにシャワーがあれば気にすることなく旅をすることができますよね。
シャワーを取り付ける上でのデメリットとは
次に、シャワーを取り付ける上で発生するデメリットを考えてみました。メリットだけでなく、デメリットの側面を考えることも設置を検討する上では大事なことです。こちらも忘れずに考えてみましょう。
給水や排水をする手間が発生してしまう
真っ先に挙げられるのは、当然のことながら給水をする必要があるということです。キャンプ場など、給水ができる場所は限られている上、使用した水を捨てなければならない手間も発生してしまいます。
これに伴って、キャンピングカーの給排水タンクも容量の大きなものが必要になります。シャワーを取り付ける際には、こちらの側面も考慮してキャンピングカーを選ばなければなりません。
掃除やメンテナンスが面倒で大変
家のお風呂と同じように、使ったまま何もせず放置するとカビや水垢が発生してしまうこともあり得ます。水分を拭き取るのはもちろんのこと、時には掃除やメンテナンスが必要な場合があるということも考えなくてはいけません。
お湯を沸かす際に必要なボイラーもメンテナンスが必要になるでしょう。故障や腐敗を防ぐためにも、使わないときには水をいておいた方が得策と言えます。
必要かどうかの見極めは慎重に
キャンピングカーにシャワーを取り付けるメリット・デメリットについて解説しました。ここで大事なのは、ご自身がキャンピングカーに何を求めるかどうかを明確にすることが重要です。
キャンピングカーで全国を回ることが目的の方もいれば、旅先で温泉に入ることが目的の方もいるはずです。
シャワーの取り付けにはそれなりの金額がかかってしまいます。それぞれの目的やメリットとデメリットを踏まえて、必要かどうかの見極めは慎重に判断しましょう。
この記事を書いた人
記事提供:藤森 大輔
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