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車中泊シーンで大活躍の寝袋【モンベル バロウバッグ#0】

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車中泊シーンにおいて欠かせないアイテムと言えば寝袋ですよね。暖を取るのはもちろん、寝袋特有のあの何とも言えない包まれた感覚で寝るのがたまらない!という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

しかし、アウトドアショップなどに行くとたくさんの種類の寝袋が販売されており、購入を検討しているけど、正直何を基準に選べば良いか分からないと思う方も、少なからずいるはずですよね。

 

そこで今回は、筆者の私が車中泊やキャンプなどで実際に使用している寝袋「モンベル バロウバッグ#0」の使い心地を紹介します。寝袋を選ぶ際の参考の1つになれば幸いです。

「モンベル バロウバッグ#0」製品紹介

保温性と速乾性を備えた寝袋「モンベル バロウバッグ#0」

「モンベル バロウバッグ#0」は、メンテナンスが容易な化繊モデルであり、国内の3,000m級の冬山で使用できる保温性と速乾性を備えたモデルになっています。

寝袋選びのポイントの1つは、何度の気温に対応できるのかという点。「モンベル バロウバッグ#0」の場合は以下の通りです。

  • ・コンフォート温度:-7℃
  • ・リミット温度:-14℃
  • ・エクストリーム温度:-34℃

 

コンフォート温度とは一般的に代謝が低く、寒さに対する耐性が低い方がリラックスした体勢で寒さを感じず寝ることが可能とされる温度。

リミット温度とは、一般的に代謝が高く、寒さに対する耐性が高い方が丸まった体勢で寒さを感じず寝ることが可能とされる温度。

エクストリーム温度とは、一般的に代謝が低く、寒さに対する耐性が低い方が寝袋の中で丸また状態で厳しい寒さを感じ、震えを伴いながら6時間持ちこたえられる温度。

車中泊に関しては、余程厳しい環境でなければリミット温度までを参考にすれば問題ないでしょう。目安としては、外気温から-5℃以上低いリミット温度の寝袋を選ぶと良いですよ。

寝袋に出入りするためのサイドに設けられたジッパーは、右ジッパーと左ジッパーが選べるようになっているので、操作しやすい方を選ぶことが可能です。さらに右ジッパーモデルと左ジッパーモデルを持っていると2つの寝袋を連結する事もできる仕様になっています。

「モンベル バロウバッグ#0」の使用感

ドローコードで首元からの冷気をシャットアウト

肌触りはふわふわして気持ちよく、首元にはドローコードも付いているので首元からの冷気を完全にシャットアウトすることができます。

おすすめの使い方は、晩秋から春までは「バロウバッグ#0」を、春から晩秋までは封筒型のリーズナブルな寝袋と使い分けると、1年中快適に過ごすことができるはずです。

真冬の関東平野部での暖かさの場合

  • ・代謝のいい方なら暑いぐらい
  • ・悪い方は少し寒く感じるかもしれないので着るものやカイロなどで調整

この辺りは人それぞれで同じ日に車中泊をした結果、筆者は少し寒いと思いましたが、友人は逆に暑すぎるという感想。

個人差がありますが寒いと言っても一枚上着を羽織ったり、首元にマフラーを巻いたりすれば全く問題にならないレベルなので体質に合わせて用意しましょう。

「モンベル バロウバッグ#0」の持ち運び

「バロウバッグ#0」は車中泊にオススメの寝袋!

非常にオススメしている「バロウバッグ#0」ですが、筆者が車中泊にこの寝袋をオススメする理由は、その重さと大きさにあります。

重量は、スタッフバッグ含め 2,179g

サイズは、 直径22.8cm×長さ45cm 

となっており、そこそこ大きく重たいのです。

そのため登山や徒歩移動の長いキャンプには向いておらず、オートキャンプや車中泊など人力で持ち運ぶ距離が短い状況に適しています。

登山や徒歩での移動距離が長いキャンプなどでは、より上位モデルの「ダウンハガー#0」というモデルがオススメです。

こちらは「バロウバッグ#0」と比較した際、重量は約半分、大きさもふた回りほど小さくなっていますが、その分価格は2.5倍ほどになってしまうので、用途によって寝袋を使い分けるのも、寝袋選びの大切な要因の1つであると言えるでしょう。

「モンベル バロウバッグ#0」は車中泊や車移動のキャンプにオススメ

冬のシーズン前に購入がおすすめ!優れた性能を備えた寝袋

車の中で寝るとは言え、キャンプなどのアウトドアシーンでは、夏の暑い日でも夜は急激に冷え込むなんてことも多々あります。

今回ご紹介した「モンベル バロウバッグ#0」は、どちらかと言えば冬のシーズンに活躍してくれる寝袋。しかし、欲しいと思った時には品薄で手に入らないことがあるほどの大人気商品です。

興味のある方は、冬のシーズン前に購入しておくことをオススメ。買って損はない、優れた性能を備えた寝袋になっていますよ!

この記事を書いた人

記事提供:渡辺ヒロユキ

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